高血圧症を防止するために、日常生活の食事療法のご紹介について

高血圧の予防方法には、日常生活の食生活を注意しましょう。高血圧の食事療法は、エネルギーや食塩の過剰摂取に気をつけて、栄養バランスのとれた食事をすることが一番重要なことです。

♦ 体重を維持しましょう

肥満は血圧の上昇に影響します。菓子及び嗜好飲料などの糖分や、揚げ物・調理油などの油脂のとり過ぎによるエネルギーの過剰摂取に心がけて、体重を維持しましょう。

また、早食いはエネルギーのとり過ぎにつながります。よく噛んでゆっくり食べるように注意しましょう。

♠ 標準体重の求め方

標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22

(例) 身長が160cmの場合

1.6(m)×1.6(m)×22≒56.3(㎏)

♦ 栄養バランスを考えて3食規則正しく食べましょう

毎食「主食・主菜・副菜」をそろえましょう。

♦ 減塩しましょう

食塩のとり過ぎは、血圧を上げる大きな要因です。献立・調理法・食品の選び方を工夫し、減塩を心がけましょう。加工食品に含まれる食塩も合わせて一日に6g未満とします。

♦ 動物性脂肪を控えましょう

動物性脂肪(バター・肉の脂身など)は、血液中のコレステロールを増やし、植物性脂肪や魚油(イワシ、さんま)などには減らす働きがあります。動脈硬化を予防するために、肉だけに偏らず魚や豆腐もとり入れましょう。

♦ アルコールに注意しましょう

飲酒習慣は血圧上昇の原因となります。エタノールで男性20~30ml(おおよそ日本酒1合、ビール中瓶1本、焼酎半合弱、ウイスキー・ブランデーダブル1杯、ワイン2杯弱に相当)/日以下、女性はその約半分の10~20ml/日以下とし、飲酒については医師に相談しましょう。

♦ 日常生活の注意事項

・正しい生活を心がけましょう

・適度な運動を続けしますが、運動については医師に相談しましょう

・ストレスをなくすようにしましょう

・便秘にならないように気を付けましょう

・急激な温度差に注意しましょう

・禁煙しましょう

・薬を処方されている場合は、勝手に中断するのはやめましょう

・定期的に血圧測定をしましょう