高血圧治療ための生活習慣ポイント

高血圧の治療方法としては、「薬物療法」と「非薬物療法」の2種類があります。つまり食事や運動など生活習慣の改善で治す方法と、薬で治す方法があるのです。高血圧の重症度によっては、生活習慣の改善だけでまったく薬を必要としない場合もあります。高血圧は、一生付き合っていかなければならない場合もありますから、生活習慣の改善も重要です。これから高血圧の治療のため、生活習慣のポイントについて紹介しますので、是非ご注意ください。

1.必要な睡眠時間を確保する

必要な睡眠時間は人それぞれですが、自分にとって最適な睡眠時間が確保できないと、気づかないうちに疲労やストレスがたまり、血圧が上昇することになります。できるだけ睡眠時間を確保する努力をしましょう。

2.ストレス解消

ストレスがかかると血圧が上昇します。たとえば、医師の前で血圧を測ると、血圧値が上がることがあります。これは緊張でストレスがかかるために高血圧が起こるのです。また、競争心や攻撃性が強く、いつもいら立ってせかせかと行動し、完璧主義の人はストレスがたまりやすいようです。そのような人は特にストレスのたまりに注意が必要です。ストレス解消は、まず食事、歩行、会話をゆっくりすることから始めてみましょう。

3.入浴のポイント

入浴は、血管を広げ血行をよくするため、血圧を下げる効果があります。また、疲労回復やストレス解消にも効果的です。ただし、いくつか気をつけたいポイントがあります。ぬるめ(40℃くらい)のお湯にすること、長湯はしないこと、そして、寒い季節は脱衣所や浴室を暖めることなどを心がけてください。また、心臓に合併症のある高血圧の場合には注意が必要です。

4.性生活にご注意

性生活は、一時的に血圧を急に上げるので、収縮期血圧が180mmHg以上ある人や、心臓に重い障害がある人は是非ご注意ください。それ以外の人は、それほど制限する必要はありません。