高血圧の主な症状の紹介

高血圧は、一般的に自覚症状を感じないままに進行し、突然、死に至る重大な合併症を引き起こすことで、「サイレント・キラー」と呼ばれることもあります。高血圧にはこれといった自覚症状がありません。主な症状として頭痛を感じることもありますが、これはストレスや寝不足、肩こりなどの原因によっても現れる症状であるため、診断を受けて初めて、「そういえば」と思い当たることが多いようです。ここで、高血圧の主な症状について紹介しますので、是非ご参考ください。

1.めまい

めまいといえば低血圧のほうがつながりが深いような気がしますが、高血圧の症状でもめまいはおきるのです。めまいがおきたときには部屋を暗くし安静にしていれば症状はおさまります。それでも症状がおさまらずしびれや麻痺などの症状がみられるときには脳の疾患を引き起こしている可能性もありますので、医師の診察をただちに受けたほうがいいでしょう。今は家庭用の血圧測定器も色々ありますので、自分の血圧を常日頃からはかっておくことも、大事な健康管理のひとつです。性能や値段も様々ですが、正確な血圧をはかるためには、血圧測定器自体の性能ではなく、「毎日決まった時間にはかる」ことがなによりも大切です。

2.こころの疾患

高血圧で血管に圧力がかかった状態が続くと、血管が硬くなり、硬くなった血管に血液を送り込む心臓にも多大な負担がかかります。そのため、心臓の筋肉は鍛えられて厚くなり、肥大化します。心肥大になると、心筋梗塞、狭心症、心室性不整脈などのリスクが高まります。

3.脳出血

血圧が高い状態が続くと、脳血管の壁が傷つけられて壊死し、小血管が破裂して脳内出血を起こします。出血によりできた血の塊を血腫といい、腫瘍が大きくなると脳を圧迫して頭痛や意識障害などを引き起こします。